学費が高い操縦士

プロのパイロット操縦士になるためには、学校に入らなければいけないでしょう。しかし、学校の費用がかなりの高額であるということがネックになり、その夢を閉ざしてしまう方もいるかもしれませんね。

プロの操縦士であれば、年収も800万円以上で一般的なサラリーマンと比べれば、高収入であることがわかります。いつか自分の年収となり帰ってくると思えれば、学校の費用も何とかして頑張れるかもと考えてみてはいかがでしょう。それでは、どれだけ高額かといいますと何と1300万円は絶対にかかるそうです。

自家用操縦士免許は、海外で安く取得できるのでアメリカなどに行かれる方が多いようです。言葉の壁はありますが、操縦訓練中に使う英語は、管制用語で英語といっても決められている単語などになりますので何とかあります。また、コンタクトレンズでも取得可能だそうですので目が悪くても諦める必要はありません。

実は、国内で操縦士に免許を取るのに高額すぎるという理由から若手のパイロットが育たないということも問題視されています。最近では、国内の航空会社が奨学金制度を設けて、プロのパイロット操縦士の育成に乗り出すという喜ばしい報告がされています。

ただし、操縦士の訓練生になるには選抜試験があること。そこで合格するのはほんの数名であることがネックですし、返済が必要な奨学金ですので1000万くらいの借金を背負うことにもなります。ただし、一定期間その航空会社で機長として働けば、奨学金の返済が免除になることもあるようです。高収入を得られるヘリコプターの操縦士ももう夢ではありませんね。

操縦士への道

プロのヘリコプター操縦士になるためには、実地訓練が必要です。飛行訓練にも種類がありますので説明しましょう。まずは、①回転翼の飛行経験が必要です。野外飛行を10時間以上・回転翼飛行を35時間以上・機長として100時間以上でトータル150時間以上の実地訓練が必要です。実地はこれだけではありません。

回転翼の同乗飛行訓練も必要です。昼間、そして夜間にそれぞれに離陸地と着陸地の距離が50nm(92.6km)以上の飛行で2時間以上であること・計器飛行訓練を10時間以上・実技飛行試験日から遡り、60日以内の3時間以上の同乗飛行訓練。

単独飛行として10時間以上のフライトが必要です。離陸地と着陸地の距離が50nm(92.6km)以上の飛行が条件で、その間に3か所以上の着陸をすること・夜間飛行として5時間以上で離着訓練も10回以上を含むことが条件です。

事業用操縦士になるためには、外部視認飛行と野外飛行訓練だけではありません。もちろん学科試験もしっかりとあります。航空工学・航空気象・空中航法・航空通信・航空法規などあげただけでも難しそうな内容となっています。しっかりと勉強に取りかからないと学科試験の合格も難しいかもしれませんね。プロの操縦士になるためには乗り越えなければいけない壁があるようです。遊び半分ではとうてい無理ですので真剣に取り組みましょう。

操縦士になる夢

大空をスイスイと飛んでいくヘリコプターの操縦士に憧れを持つ人も少なくないとおもいます。ジェット機と比べた場合に、免許を取るシステムも環境も整っていることが多く、車の免許を取るときと同じ感覚で取得できるのも大きな魅力となっています。

ヘリコプターの免許を趣味として取得しようと考えている方も多いとおもいますが、せっかく取得するのであれば、趣味としてではなくて、操縦士として働くことを希望される方も増えてきているようです。

近年では、夜の都会を飛行するプランもあれば、ドラマみたいに救命救急士としてヘリコプターに乗り込んだり、操縦するパイロットの需要も増えてきています。

それでは、パイロットの操縦士になるにはどのような勉強をすればいいのか確認してみましょう。操縦士になるということは、プロとしてヘリコプターを運転する仕事になります。プロですので、趣味として発行される操縦免許ではなくて、「事業用操縦士免許」が必要になります。まずは、事業用ですので高等学校卒業以上が絶対条件になります。また趣味として取得したヘリコプターの免許である「自家用操縦士免許」も既に持っていることと、年齢も満18歳以上であることが条件です

ヘリコプターに乗る為に事業用操縦士免許を取得するということは、国家試験に合格することになります。仕事としては、新聞社などの報道パイロットや、高度救命救急センターに所属する人命救助のパイロット、遊覧飛行などお客様を乗せて安全に飛行する民間企業のパイロットなど、責任感のある職業に就けると言われています。